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喜び。



「おれは運が良いから。」
 友人との会話で、そう話したことが過去にあります。
「確かに人の運はあるかもね。」
と、返答を受けた覚えがあります。

その運の一つに。ツモソとの出会いがあります。

小学ヨ年の頃。
図画工作の時間。
秋をテーマにだったか。
画用紙に好きなものを描こうという授業がありました。

当時の私は転校してきたばかりで、
まわりと打ちとける前だったこともあり、
あまり自分を曝け出すような絵は描かないでおこうと、
当たり障りの無い絵を模索していました。
 当たり障りの無い、平均的な絵というのは面白味もなく。
描くのが却って難しいものです。
白紙の状態が続くので、誰か適当な人の絵を模倣しようとマネたのが、彼。

ツモソの絵でした。

ツモソの絵は巨大な樹の絵で、
巨大過ぎて画用紙に収まりきらず、
樹の幹の一部だけが印象に残る絵画でした。
 水彩絵の具での着色も、濃く太く。力強い。
ダイナミックなもので、それはそれは迫力あるものでした。

その絵を元に立体化した紙粘土の造形作品も、
ペットボトル500mlくらいの私の作品と比べ、
3倍ほど大きな作品で。
たとえるなら屋久島の杉の木のような立派な大樹。

教室から展示する体育館へ、持ち運ぶ際にとおる渡り廊下。
紙粘土の重みに耐えきれず、幹の真ん中で二つに折れた大樹。
それを補填修正する彼の姿も印象的でした。

あの年齢で、一体どんなものを見たら、
あのような心象風景を描くことができたのか。
羨ましく思いつつも、
そんな彼との繋がりが、
今も続いていることに喜びを感じます。

上の動画は、そんな彼とともに作った共作です。



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